箱根へ行ったら唯一必ず行くと決めている場所はポーラ美術館。
美術館自体も美しいけれど、印象派の西洋美術を中心にコレクションをしていてすごく好みだし、その時々に開いている美術展も素敵なテーマが多くて大好きな美術館のひとつ!
いつ行ってもゆったりした時間が流れていて本当におすすめの美術館です。
山の中にぽつんと建っていて、気軽に行ける場所ではないと思うけれどそこがいい。
強羅駅からポーラ美術館まではバスで1本13分。

美術館に着いて、まずは荷物を預けにコインロッカーへ。美術館ではできるだけ身軽にまわるのが好き。
今回開催中だった展覧会は「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」。
近代から現代までの「色彩」の歴史をアート作品を通して読み直すといったテーマで、アートに詳しくない方でも見るだけでうきうきするような色彩を楽しむことができる素敵な展覧会でした。
何回観ても大好きなアンリ・マティス「リュート」を観たり、日本初公開の草間彌生さんのインスタレーション作品を体感することができて感動しました。
こちらの展覧会は2025年5月18日まで開催とのことでまだ会期があるので行っていない方にはぜひおすすめしたいです。(ポーラ美術館の展覧会は会期が半年ほどと長めで嬉しい。)

展覧会後はグッズを買って、館内のカフェ「チューン」でコーヒー休憩。
ルノワール「アネモネ」のカップ&ソーサーが華やかで素敵。ちなみにこちらと同じものがミュージアムショップで購入出来ます。

家にいる時よりも美術館にいる時の方が頭をからっぽにぼーっとできる。私にとっては本当に特別な時間でした。
次は今回の旅の宿へ。
続く
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